トイ・プードルって?
その見事なクリップで、優雅な美しさを誇るプードル。原産国は、貴族の国・・・フランスなのです。
とても賢く活発で飼い主によくなつくところなど、非の打ちどころのない愛玩犬ともいえますが、
利口な分だけいたずら好きで、自ら墓穴を掘り、飼い主の救いの手が必要になることもあります。
そんな時のすがるような目で見つめられると、思わず抱きしめたい!という気持ちにさせてくれます。
そんな微笑ましい失敗をするところも、大勢の人からプードルが愛される理由なのでしょう。
ホンマ・・・たまりまへんで、その仕草は! メチャメチャ可愛い!!
トイ・プードルの発祥はあまり明らかになっていませんが、紀元前30年ごろのローマ皇帝の記念碑に、
プードルの彫刻があることから、たいへん歴史の古い犬のようです。 プードルはドイツの水猟犬が
フランスに持ち込まれたものという説が有力でです。
ドイツ語で「水中でパチャパチャと音をたてる」という意味の「プーデル」から言葉の由来です。
独特のクリップ(毛の刈り込み)は、この犬が水猟犬だったころ、スムーズな水中活動をさせるために、
心臓などを保護すべき部分の毛を残してカットしていたのが始まりです。
16世紀頃、貴婦人たちに愛されるようになってから、優雅さを狙って工夫を重ね、今日のようなカット
デザインへと変化しました。そして交配を重ね小型化が進み、まずミニチュア・プードルが、
18世紀のルイ16世時代になって、さらに小型化されたトイ・プードルが登場しました。
19世紀、ナポレオン第二帝政時代には、宝石をちりばめた首輪の抱き犬として大人気を博していたと
言われます。
1950年代にはライオンのような《たてがみ》にお尻部分は丸出しという『コンチネンタル・クリップ』
が考え出され、今もこのカットが主流です。
コンテストの時などは、このカットが代表的でんねん! メチャ優雅でっせ、、、
トイ・プードルの外観は、ほどよく力強い筋肉を持ち、よく均整のとれたスクエアな体形の持ち主で、
しなやかで気品の漂う容姿は、慣例のクリップによって、より洗練された美しさを見せてくれます。
頭蓋はほどよく丸く頬骨と頬の筋肉は平らです。鼻口部はまっすぐで長く、目の下にはわずかな彫りが
見られ、唇は引き締まっています。 目はアーモンド型で、両目はほどよく離れていて豊富な飾り毛に
隠れた耳は肉厚で長く幅広く、付け根の位置は目の高さか、やや低めの頭部に沿って垂れています。
また、根元の太い尾も、付け根の位置は高く、上を向いて立っており、生後1ヶ月ほどで、その長さを
半分程度に断尾します。非常に豊富な被毛は比較的硬く、巻き毛、縮れ毛のような毛がよく密生して
います。 毛色はきれいな一色毛が理想で、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラウン、アプリコット、
クリーム(オレンジ)、シルバー、シルバー・ベージュ等のほか、同色内で濃淡を持つものがあります。
ちなみに、鼻、目の縁、唇の色についても、毛色によって違いがあります。
毛色にも流行がありましてな・・・今は、レッドやブラウンが流行でんなぁぁぁ!!
トイ・プードルの性格は、とても賢い犬で、しつけや訓練も遊びのうちとばかり、自身も楽しみながら、
教えられたことを難なく吸収していきます。とても従順かつ忠実で、飼い主家族によくなつき、来客に
対する態度は、愛想も振りまきませんが、これ見よがしに帰れと威嚇することもせず、基本的に中立を
守ります。また、ほかの犬に対しても寛容で、トラブル・メーカーになることはまずありません。
ただ、利口な分だけとてもいたずら好きで自ら墓穴を掘ってしまい、飼い主の救済が必要になることも
あります。 活発で長い散歩を好み、訓練が行き届いていれば、たとえば、広場でリードを外しても
放浪の旅に出ることはなく、遠くに離れていても呼べばきちんと戻ってきます。
日常の手入れとして、その美しく優雅な姿を維持する為に、最低月一回のトリミングが欠かせません。
これは、その毛の特質から必要なんです。この犬種の毛はとても細く、長くなると静電気に悩まされる
こととなります。
でも、そのコスト(平均:6,000円位)が気にならないくらい、本当に魅力的で楽しいパートナーです。
我が家の場合、『スクールのモデル犬』に出してまっさかい、三頭で一頭分よりも安おまんねん! これはオススメ!
日常的にはブラッシングとコーミングを丁寧に行なうことですが、その際、クリップで露出した皮膚を
傷めないように、充分注意することが大切です。 ツメは常に短く保ち、週に1度は、歯ブラシで歯を
磨きます(さぼっていますが・・・)、
特に耳がふさふさした毛で覆い隠されていますので、綿棒などで耳掃除をマメにしてあげてください。
細かな手入れのポイントは、専門家であるトリマーから直接手ほどきを受けることをお勧めします。
せやけど、あのカット代金・・・何とかならへんかなぁ。 ホンマ!高いわ!
とっても遊び好きなトイプードルの場合、日常的には、室内や庭先での運動だけでもよいのですが、
天気の良い日は、散歩に出かけることも必要です。できれば2日に1回は外に連れ出し、周辺を散歩
させたり、安全な場所で自由に運動させてあげたいものです。
遊ぶことも好きで、一緒に遊んでやれば喜びますし、辛抱強く時間をかけて教えれば、遊びついでに
芸を覚えさせることも可能です。
我が家では芸を教えることはしてしまへん! 《おもちゃ》と違いまっさかい!
躾を教えるのと芸を教えるのは違いまっせ! 人間の子供に教えまへんやろ?
トイ・プードルは、よう、ご存じでっしゃろ?